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ブログ 自学力を伸ばす、塾長コラム: 2022年2月

謙虚になりすぎるとまずい理由【自学力が伸びる、塾長コラム】



今日は親御さんが
お子さんの成果を認めないと
どうなるかというお話。

 

 

お子さんが勉強なりスポーツなり
頑張っているときに、
その行為自体を認めてあげないと、
卑屈な子が育ってしまいます。

 

 

なんでもかんでも自慢するような
傲慢な子になるのはいけませんが、
謙虚も過ぎると卑屈になってしまいます。

 

 

今日頑張ったことは、
今日の自分の100点である

と認めることで、
いわゆる自己肯定感が育ち、
自信を持てるようになるのです。

 

 

そして、これは
お母さんご自身にも言えること。

 

 

ぜひご自身が今日頑張ったことを
自分でしっかり褒めてあげてくださいね。


VUCA時代に必要な教育って?【自学力を伸ばす、塾長コラム】



これからはVUCAの時代だと言われています。

VUCAってなに?と思われる方も多いと思いますが、
VUCA(ブーカ)とは、
Volatility(変動性・不安定さ)、
Uncertainty(不確実性・不確定さ)、
Complexity(複雑性)、
Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という
4つのキーワードの頭文字から取った言葉です。


 

なかなか難しい言葉に聞こえますが、
シンプルに言うと、
「先のことが読みにくい時代」となります。


 

 

これまでの日本では、
大学まで進学し、大手企業に就職すれば
老後まで安泰という世の中でした。


 


つまり、
ある程度将来の見通しが立つ社会
だったわけです。


 

 

ところが、変化の目まぐるしい現代では
先の見通しを立てるのが難しくなっています。


 

 

そして、これからの時代を
生きる子どもたちはますます
変化への対応力が求められます。


 

 

知識を持っていることだけではなく、
知識を応用して課題を解決する力、
自分から学び、調べ、考え、
物事の本質をとらえながら、
問題解決する力、

つまり、自学力が必要です。

 

 

今、教育界では
アクティブラーニングをはじめ
様々な改革が注目を集めています。


 

 

どれも素晴らしいものですが、
子どもにどうなってほしいか、
子どもに合う教育は何か、
親や大人の側が学んでいく
必要があります。


 

 

単なるツールではなく、
子どもたちの幸せのために
必要な力は何なのか。

じっくりと考えていく必要がありますね。


教え魔になっていませんか?【自学力を伸ばす、塾長コラム】



最近「教え魔」という現象が
問題になっているようです。

 

ボウリング場やゴルフ場などで、
見ず知らずの人に
指導を始めてしまう
そんな人たちのことを
「教え魔」と呼ぶそうです。

 

きっと教えている人は、
よかれと思って教えているのでしょうが、
教えられている人にとっては、
ちょっと迷惑。

 

いわゆるおせっかいなのでしょうが、
なぜ、よかれと思ってしていることが、
おせっかいになってしまうのか。

 

その原因は、
「相手が求めているかどうか」
という点です。

 

実は勉強でも、
この「教え魔」のような現象があり、
この場合、一生懸命教えても、
学ぶ側が求めていないので、
教えた人の思うようにはなりません。

 

学ぶの語源は「真似ぶ」と言われています。

 

どれだけ指導者に力があっても、
学ぶ側が真似をしたいと思わなければ、
効果が得られません。

 

勉強、学習、習い事、
こういった知識技能を習得するものは、
全て学び手に主導権があるのです。

これこそが「自学力」の本性です。

 

大人の側が「教え魔」にならないよう、
子どもたちの様子をよく見て、
求めている適切なタイミングで、
適切なものを与えたいものです。

 

適切なタイミングを待つ。

これも「自学力」を伸ばすために

大切なポイントです。




子どものよくないところばかりが目に付くときは【自学力を伸ばす、塾長コラム】



「なかなか勉強しない」
「片づけをきちんとしない」など
お子さんのよくないところが目に付く
そんなこと、ありますよね。

 

 

最近、家族のよくないところが
目に付くなぁと感じた時には、
意識を変える必要があります。

 

 

ここで一つ質問です。

 

 

「今、身の回りにある赤いものを
3つ探してください」

 

 

よーい、スタート!

 

 

 

 

 

はい、見つかりましたよね?

 

普段なら全く気にしてなかった、
身の回りの赤いものが
この質問をされた途端に
目に飛び込んでくるように
見つかった方が多いのではないでしょうか

これは、引き寄せの法則みたいな
信じる信じないというものではなく、
脳のしくみとして、
人は意識を向けたものに
敏感になるようになっています。
(カラーバス効果や
カクテルパーティ効果と呼ばれます)

 

これを当てはめると、
できてないところやよくないところが
目に付くということは、
「よくないところに意識を置いている」
ということになります。

 

つまり、次から次へと
よくないことやダメなことが目に付き、
一向に改善していかないという
悪循環に陥ってしまうのです。

 

ですから、意識的に
よいところ、できているところに
視点を置いて考えないと、
その状況はいつまでも改善しない

ということになります。

 

慣れるまでは違和感があるでしょうが、
強引にでもよいところを見つけて、
書き残しておくようにしましょう。

 

早ければ3週間くらいで、
出来ているところにも目が向くようになり
イライラしたり悩んだりすることが
減ってくるはずです。

 

ぜひ試してみてくださいね。


お子さんの取りかかりが遅いと感じた時は【自学力を伸ばす、塾長コラム】



「うちの子、取り掛かりが遅い!」
と感じることがありませんか?

 

取り掛かりが遅い要因として、
2つのことが考えられます。


 

 

★「始めの儀式」を意識する

まず一つ目は、
「始めの儀式」がないことが挙げられます。

 

例えば、学校だと授業の始めに、
「起立、気をつけ、礼」をやりますよね。
会社だと朝礼なんかも「始めの儀式」です。

 

この「始めの儀式」は
区切りをつけるという意味で、
思っている以上に効果があります。

 

ところが、家だといちいち礼はしませんし、
宿題などはなんとなく始めることが普通でしょう。

 

そして、だらだらと始めてしまうと、
だらだらとやってしまうのが人間というもの。

 

皮肉にも、子どもたちにとっては、
お母さんの「早くしなさい!」が、
「始めの儀式」となっていることもあります。

 

こういうお子さんの場合は、
なにか「始めの儀式」を作ってあげることで、
動作がスムーズになることもあります。


 

 

★お母さん、お父さんの取り掛かりはどうですか?

2つ目の要因は、
「お母さん、お父さんの取り掛かりが遅い」
ということです。

 

家事や仕事など、
お母さんやお父さん、周りの大人たちが、
キビキビと動いているおうちは、
お子さんも取り掛かりが早くなりやすいもの。

 

子どもは大人が思っている以上に、

大人たちの行動を見ているのです。

 

お子さんの取り掛かりが最近遅いなと感じたら、
お母さん、お父さんが後回しにしていることを
サッと処理することで、
お子さんにも変化があらわれるようになります。


 

★まとめ

お子さんの取り掛かりが遅い要因には、
① 始めの儀式がない
② 周りの大人の取り掛かりが遅い

といったものがあります。

 

まずは、お子さんではなく、
取り掛かりが遅いと感じたお母さん自身が、
物事をサッと処理し、区切りをつけるという
習慣を身につけていきましょう。

 

きっとお子さんも変化してくるはずですよ。


【お悩み相談】うちの子、本を読まないんです【自学力を伸ばす、塾長コラム】



講師の仕事を始めて20年となり、
これまで様々なご相談をお受けしてきましたが、
中でも多いお悩みの一つが、

「うちの子、本を読まないんです」

というお悩み。



このご相談を受けたときに、
私が必ずおたずねする質問があります。


それは・・・

「お母さんは、月に何冊くらい読まれますか?」

というもの。



答えに困られるお母さんが多いのも事実(笑)



忙しくしている毎日の中で、
本を読むというのは意外に難しいものです。



おなじく、お子さんにとっても、
じっくり本を読む時間というのは、
なかなか取りにくいものです。



ましてやITの進んだ現代では、
本より動画の方が瞬時に多くの情報が
手に入ることもあり、
本を手に取ることが少なくなるのも
当たり前の時代とも言えます。



とはいえ、本を読んで読解力や
想像力を身につけてほしいのも事実。

そんな時にはどうすればいいのでしょうか。




★場面を絵にすると、鍛えられる力

私がおススメしているのは、
小学校の低学年であれば、
読み聞かせはもちろん、
ある場面を絵に起こす練習。

「おおきなかぶ」のような、
有名作品の一場面を、
本に書いてある通りに
絵に起こしてみるという方法です。



この練習をすると、
文章を読み落としていないかを
チェックすることができます。



また、読み取った文から
絵をイメージする練習になるので、
想像力を鍛えることができます。



★本をすぐ手に取れる環境を!

次におススメするのは、
本がすぐ手に取れる環境を整えること。



日常生活の中で、
本が当たり前のようにある環境は、
子どもを本好きにする第一歩です。



★最後は、大人がどんな姿を見せるか

そして、最も大切なのは、
「大人が積極的に読む姿を子どもに見せること」

大人が本を読む姿を見せていなければ、
子どもが本を読むようにはなりません。



そして、もう一つ大事なのは、
読む本の種類を大人が決めないこと。



大人が作為的に本を読ませようとしても、
子どもはその本を読まないのが当たり前。



もし、読ませたい本があるなら、
その本の内容のダイジェストを、
まるで映画の予告編のように、
面白そうに子どもに語る方が
興味を持って読む気になります。



また、漫画や図鑑しか見ないと
嘆く親御さんも多いですが、
漫画や図鑑も立派な本。



本に触れない生活をするくらいなら、
漫画や図鑑であっても本を開く方が
よっぽど子どもたちの想像力を鍛えられます。



★本のある生活で、多様な力を鍛えよう

「お子さんが本を読まないのは当たり前」
という気持ちを持って、
その上で、どうやって本に親しんでもらうか。



そのための方法は、親御さんが整えてあげる。
それで読んでくれたら儲けもの。
というくらいのスタンスで、
まずは親御さんが本に親しむように
心がけていきましょう。

集中力の鍛え方【自学力を伸ばす、塾長コラム】



うちの子、集中力がない
とお悩みのお母さんに、
今日はおうちで出来る集中力の鍛え方を
お伝えしていきます。

そもそも集中力がないということは、
人間にはありません。
短い時間だったり、興味のあることだったり、
条件によっては子どもは集中力を発揮します。

とはいえ、学習をはじめ、集中してほしい場面で
集中力を見せてほしいですよね。

そんな時は、まず、
3分でよいので、集中する環境を作ること。

たとえば、漢字の書き取り、算数のドリルでも
なんでもよいので、3分間集中してやる訓練
入れていきます。

この「1日3分」の積み重ねが、
次第に10分、15分と伸びていく
その第1歩となります。

まずは「1日3分」を3ヶ月。

途中、途切れてしまっても、
自分を責めず
に続きから。
少しずつでも積み重ねていくこと。

これができれば、
必ず集中力が身につきますよ。


将来大きな差を生む、小学3年生までに身につけておきたい大切な力【自学力を伸ばす、塾長コラム】

こんにちは、自学道場ヘッドコーチのやっすーです。

今日は、できれば小学3年生くらいまでに身につけておきたい大切な力についてお話していきます。




★英語やプログラミングよりも重要な力はこれだった
この力が備わっているかどうかで、学習はもちろん、特にこれからの時代、その後の人生においても大きな成果を生むかどうかにかかわってくるほど重要な力です。



それは・・・

「聞き取る力」です。



意外かと思われるかもしれませんが、人の話を聞きとれるかどうかは、まず学習面において大きな差を生み出していきます。


★興味深い実験結果
実際に、ある中学生の子どもたちに、同じ文章を聞いてもらい、そのまま書き取って、どのくらい正確に聞き取れているかのテストをしたところ、定期テスト5教科(英・国・数・理・社)の合計点と、聞き取りの正確さ(捕捉率)には相関関係がある実験結果もあります。

実はそれだけ聞き取る力は、学習面での差を生みやすいということがわかります。

少し考えれば当たり前のことですが、子どもたちは学校の先生や大人たちの指示を受けて動く場面が多くあります。その指示の聞き洩らしが多い子は、授業の内容の理解度も低くなってしまうでしょう。

また、もう一つの側面として、大人たちの指示を聞き洩らすことで、怒られることも多くあるでしょう。

怒られる場面が多い子どもたちは、「自分はできない子なんだ」と自信を無くし、やがて主体性のない子になってしまうこともあるかもしれません。

そして、聞き取る力は、大人になってメモを取る力につながっていきますので、重要な力ですよね。(そういえば「メモの魔力」という本も流行りましたね。)

このように、聞き取る力は子どもたちのスムーズな成長には必要な能力となっています。欲を言えば小学校に上がるまで、もしくは学習内容が複雑になる小学3年生くらいまでに聞き取る力を充分に鍛えてあげたいものです。



★おうちでできる、聞き取る力の鍛え方

では、実際に聞き取る力を鍛えるにはどうしたらよいか。

これはそんなに難しいことではありません。

絵本でも教科書でも新聞雑誌などでも構いませんが、大人がゆったりとしたペースで読み上げる文章を、子どもがその通りに書き取る練習をするだけです。このとき注意してほしいのは、

①慣れるまでは短めの文章で
②書き取る時に漢字は使わなくてもよい


というルールにしてあげてください。

そっくりそのまま書き取るためには、しっかりと耳を澄ませなければいけません。この耳を澄ませる習慣を身につけることで、聞き取る力はUPしていきます。

学校で本読みの宿題が出ると思いますが、それに加えて同じ文章でもよいので、お母さん、お父さんが読み上げて、子どもが書き取る。そんな練習が理想的ですね。

慣れないうちは、なかなか正確に書き取れないと思いますが、慣れてくると100%に近いくらいに書き取りができるようになります。

新型コロナウイルスの影響で、特に週末はおうち時間が増えているかと思います。お父さんお母さんも時にはプレイヤーとして、お子さんと一緒に、ゲーム感覚で「聞き取る力トレーニング」やってみてくださいね。


お子さんに「自学力」をつけてほしいときに意識したいこと【自学力を伸ばす、塾長コラム】



お子さんに
「自分で考える力」をつけてほしい!
とお考えのお母さんは結構多いです。

 

そもそも「自分で考える力」は
どうやったら育つのか。

 

それは、とてもシンプルで、
「自分で選択する機会」を増やすこと。

 

子どもというのは、
「しつけ」という大義名分のもと
大人からたくさんの”指示”を受けて
日々生活しています。

 

「早く起きなさい!」


「早く準備しなさい!」


「ちゃんと並びなさい!」


「宿題をやりなさい!」


「きちんとしなさい!」などなど

 

指示を素直に聞いてきた子どもほど、


指示があることは出来るけど、
指示されないと何をしたらいいかわからない
という状態になっていきます。

 

いわゆる「指示待ち人間」の誕生です。

 

会社でも新入社員の頃は
たくさんの指示を受け、
仕事内容を理解出来たら
自分でどんどん動けるようになるもの。

 

ところが、
子どものころから指示を待つクセが
しみついている場合には、
社会人になっても、
指示されたことしかやらない
指示待ち人間になってしまいます。

 

これを防ぐには、
小さなことから選択権を渡すこと
有効になってきます。

 

たとえば、
今日はどの道を通りたいか
土日はどこに行きたいか
といった本当に些細なことからで
構いません。

 

「どうしたい?」


と聞く余裕が親の側に生まれたとき、
子どもたちは主体的に考えるようになります。

 

とてもシンプルで簡単なことですが、
この「選択」の積み重ねが、
自ら考える足掛かりとなります。

 

お子さんが小学生に上がったら
どんどん色んな選択をさせてみましょう。

 

もちろん、
命にかかわることや、
友達を傷つけるようなことには
しっかりとストップをかけながら。

 

すべてを大人が代行してしまうと、
何が大丈夫で何が危険かの線引きすら
学ぶことができません。

 

自分で出来ることを少しずつ増やして
自立への道を歩みましょう。



【自学力を伸ばす、塾長コラム】人生の主役は自分自身!

能力開発型の学習塾「自学道場」では、
子どもたち一人一人の主体性を育み、
個性を発揮することを目的とした授業を展開しています。

そして、自学道場には8つの心得というのがあります。

この8つの心得は自学道場の塾生たちが
授業前に毎回確認しているものです。その8つがこちら。

1.人生の主役は自分自身

2.言葉は大切

3.夢は叶う

4.比べるのは昨日の自分

5.自分で考え、自分から学ぼう

6.学ぶことは楽しむこと

7.まちがいは成長の宝物

8.相手と自分にありがとう


自学道場では、これらの心得を意識して、
自分から学ぶ力=”自学力”を高めていくように塾生たちに日々伝えています。


その中で、この8つの心得、
特に1番目の「人生の主役は自分自身」は非常に重要です。


★人の成長のプログラム

人は生まれながらにして「成長のプログラム」を持っています。


いえ、実際には人はお母さんのおなかの中にいるころから
母乳を飲むための練習として指しゃぶりをし、
生まれてからは手足を思い通りに動かす練習を
誰に教わることもなくやっています。

その一つ一つがすべて「成長のプログラム」であり、
この世で生きていくために「必要なこと」を
「必要なタイミング」でやるのが人間という生き物です。

その「成長のプログラム」を阻害してしまうと子どもたちは自信を無くしたり、
曲がった感情を抱えたりするようになってしまいます。

「這えば立て、立てば歩めの親心」と言われますが、
お子さんへの過度の期待が子どもの成長を邪魔してしまうこともよくあります。

中学受験での過剰な課題などはその最たるものです。

幸せになってほしいという目的のために中学受験をさせているはずなのに、
いつしか合格が目的になってしまい、お子さんができないことを責め、
子どもはどんどんやる気をなくしていく。

そんなシーンを私はたくさん見てきました。


植物を育てるときに、必要以上に水をやったり、
必要以上に肥料をやりすぎると腐ってしまったり、
うまく育たなくなってしまったりするのと同じように、
人(特に子どもたち)も「必要なこと」を「必要なタイミング」で得られないといけないのです。


そして、この「成長のプログラム」を子どもたちは無意識的に選び取ることができます。
生まれる前から「自分で選び取る力」が備わっているのです。


★それぞれがその人の人生の主役

この「人生の主役は自分自身」という言葉には、
お父さんにはお父さんの人生が、お母さんにはお母さんの人生があるのと同じように、
お子さんにもお子さんの人生があるということを示しています。


ここで大切なのは、まずお父さん、お母さんが
自分の人生を他人任せにせず、
きちんと「自分で選び取る」という決断力を持ち、
自分の決断に自信を持つことです。


★子は親の鏡

子どもはお父さん、お母さんの姿を見て、学び、価値観を作っていきます。
高圧的なお父さんの子は他人に高圧的になり、
愚痴ばかり言うお母さんの子はいつも愚痴ばかりをいう子になります。

なんでも他人のせいにする親の子は、やはりなんでも他人のせいにした人生を歩みます。

「子は親の鏡」とよく言われますが、
お子さんの「問題行動」といわれる行動の源は
そのほとんどが実は親御さんの問題点でもあるのです。


★まとめ

①人には生まれる前から「成長のプログラム」が備わっている

②お父さんにはお父さんの人生が、
お母さんにはお母さんの人生があるのと同じように、
お子さんにもお子さんの人生がある

③子は親の鏡である



この3つをぜひ心に留め、お子さんの幸せな将来のために、
今必要なことは何なのか、よく観察してあげてください。


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