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【おススメの一冊】かべのむこうになにがある?【自学力を伸ばす、塾長コラム】

私は年に数回、小学校で読み書かせの
ボランティアをしています。

 

毎回、どんな本にしようか迷うのですが、
今回は年度末ということで、
壁のお話にしました。

 

ブリッタ・テッケントラップ さんの
「かべのむこうになにがある?」
という本です。


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https://www.amazon.co.jp/dp/4776408163/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_HHJXE2ZMHK3WH6KZ72X4

 

詳しくはぜひ手に取って
ご覧いただきたいのですが、
私が大事だなぁと思ったのは、
みんなが壁と思っていたものでも、
一度乗り越えてしまえば、
壁ではなくなるよという見方。

 

現代のように、
変化の目まぐるしい時代では、
少し前には壁と感じられていたものが
あっという間に誰もが乗り越えられていく。

 

テレワークやリモートワークなんかが
いい例ですよね。

 

周りの誰もが「できないよ」と
思っているようなことでも、
あきらめなければ出来る日が来る。

そんな風に勇気をもらえる一冊です。


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成績上位者はココがちがう!?シリーズ①【自学力を伸ばす、塾長コラム】

このシリーズは、学校や模試の成績が
上位の人たちが自然とやっている
日頃の習慣についてお伝えします。

今日は1回目。

まず、なんと言ってもこれ。

「物を大切に扱う」

成績が上位の人たちは、
総じて自分が使う道具
(文房具・テキストなど)を
丁寧に扱っています。

もちろん、使い込まれた参考書や
何度も覚えた単語帳などは、
次第にボロボロになっていきますが、
それでも大切に使っています。

逆に、小中学生にありがちなのは、
ボールペンやシャーペンを
分解して遊んでいたり、
練りケシづくりに没頭したり。

この状態の人は、
まだまだ成績上位に入れるような
学習姿勢にはなっていません。

そして、文房具だけではありません。

自分の身の回りの、
カバンや机・いすなど、
よく使うものを丁寧に扱っています。

道具を丁寧に扱うことができる人は、
後片付けまで含めて、
面倒くさがらず行うことができる人です。

一見、学習とは関係がないし、
信じるか信じないかはあなた次第ですが、
私が1800名超の生徒を見てきて、
明らかに相関性があると感じられるのが、
この「丁寧さ」です。

日ごろの生活が丁寧な人は、
学習においても
1問1問を丁寧に扱えるのでしょう。

そういった姿勢が、
高得点を生むのは当たり前かもしれませんね。


ぜひみなさんも、試してみてください。


謙虚になりすぎるとまずい理由【自学力が伸びる、塾長コラム】



今日は親御さんが
お子さんの成果を認めないと
どうなるかというお話。

 

 

お子さんが勉強なりスポーツなり
頑張っているときに、
その行為自体を認めてあげないと、
卑屈な子が育ってしまいます。

 

 

なんでもかんでも自慢するような
傲慢な子になるのはいけませんが、
謙虚も過ぎると卑屈になってしまいます。

 

 

今日頑張ったことは、
今日の自分の100点である

と認めることで、
いわゆる自己肯定感が育ち、
自信を持てるようになるのです。

 

 

そして、これは
お母さんご自身にも言えること。

 

 

ぜひご自身が今日頑張ったことを
自分でしっかり褒めてあげてくださいね。


VUCA時代に必要な教育って?【自学力を伸ばす、塾長コラム】



これからはVUCAの時代だと言われています。

VUCAってなに?と思われる方も多いと思いますが、
VUCA(ブーカ)とは、
Volatility(変動性・不安定さ)、
Uncertainty(不確実性・不確定さ)、
Complexity(複雑性)、
Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という
4つのキーワードの頭文字から取った言葉です。


 

なかなか難しい言葉に聞こえますが、
シンプルに言うと、
「先のことが読みにくい時代」となります。


 

 

これまでの日本では、
大学まで進学し、大手企業に就職すれば
老後まで安泰という世の中でした。


 


つまり、
ある程度将来の見通しが立つ社会
だったわけです。


 

 

ところが、変化の目まぐるしい現代では
先の見通しを立てるのが難しくなっています。


 

 

そして、これからの時代を
生きる子どもたちはますます
変化への対応力が求められます。


 

 

知識を持っていることだけではなく、
知識を応用して課題を解決する力、
自分から学び、調べ、考え、
物事の本質をとらえながら、
問題解決する力、

つまり、自学力が必要です。

 

 

今、教育界では
アクティブラーニングをはじめ
様々な改革が注目を集めています。


 

 

どれも素晴らしいものですが、
子どもにどうなってほしいか、
子どもに合う教育は何か、
親や大人の側が学んでいく
必要があります。


 

 

単なるツールではなく、
子どもたちの幸せのために
必要な力は何なのか。

じっくりと考えていく必要がありますね。


教え魔になっていませんか?【自学力を伸ばす、塾長コラム】



最近「教え魔」という現象が
問題になっているようです。

 

ボウリング場やゴルフ場などで、
見ず知らずの人に
指導を始めてしまう
そんな人たちのことを
「教え魔」と呼ぶそうです。

 

きっと教えている人は、
よかれと思って教えているのでしょうが、
教えられている人にとっては、
ちょっと迷惑。

 

いわゆるおせっかいなのでしょうが、
なぜ、よかれと思ってしていることが、
おせっかいになってしまうのか。

 

その原因は、
「相手が求めているかどうか」
という点です。

 

実は勉強でも、
この「教え魔」のような現象があり、
この場合、一生懸命教えても、
学ぶ側が求めていないので、
教えた人の思うようにはなりません。

 

学ぶの語源は「真似ぶ」と言われています。

 

どれだけ指導者に力があっても、
学ぶ側が真似をしたいと思わなければ、
効果が得られません。

 

勉強、学習、習い事、
こういった知識技能を習得するものは、
全て学び手に主導権があるのです。

これこそが「自学力」の本性です。

 

大人の側が「教え魔」にならないよう、
子どもたちの様子をよく見て、
求めている適切なタイミングで、
適切なものを与えたいものです。

 

適切なタイミングを待つ。

これも「自学力」を伸ばすために

大切なポイントです。




子どものよくないところばかりが目に付くときは【自学力を伸ばす、塾長コラム】



「なかなか勉強しない」
「片づけをきちんとしない」など
お子さんのよくないところが目に付く
そんなこと、ありますよね。

 

 

最近、家族のよくないところが
目に付くなぁと感じた時には、
意識を変える必要があります。

 

 

ここで一つ質問です。

 

 

「今、身の回りにある赤いものを
3つ探してください」

 

 

よーい、スタート!

 

 

 

 

 

はい、見つかりましたよね?

 

普段なら全く気にしてなかった、
身の回りの赤いものが
この質問をされた途端に
目に飛び込んでくるように
見つかった方が多いのではないでしょうか

これは、引き寄せの法則みたいな
信じる信じないというものではなく、
脳のしくみとして、
人は意識を向けたものに
敏感になるようになっています。
(カラーバス効果や
カクテルパーティ効果と呼ばれます)

 

これを当てはめると、
できてないところやよくないところが
目に付くということは、
「よくないところに意識を置いている」
ということになります。

 

つまり、次から次へと
よくないことやダメなことが目に付き、
一向に改善していかないという
悪循環に陥ってしまうのです。

 

ですから、意識的に
よいところ、できているところに
視点を置いて考えないと、
その状況はいつまでも改善しない

ということになります。

 

慣れるまでは違和感があるでしょうが、
強引にでもよいところを見つけて、
書き残しておくようにしましょう。

 

早ければ3週間くらいで、
出来ているところにも目が向くようになり
イライラしたり悩んだりすることが
減ってくるはずです。

 

ぜひ試してみてくださいね。


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